35でプロ棋士になった男(実話)
漫画みたいだけど本当の話しだから凄い!
瀬川 晶司(せがわ しょうじ)五段。現在44歳。C級2組所属
2005年、35歳でプロになる。
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/segawa.html
(出典:日本将棋連盟HP)
【プロ棋士の条件】
・日本将棋連盟に所属し4段以上になる事(3段まではプロでは無い)
・4段になった後は降段は無い。(3段までは成績不振による降段がある)
・奨励会に所属している場合は最長で29歳までに4段になる事。(成れなければ強制退会)
・奨励会に所属して無い者でも極めて優秀ならば4段編入試験を受けれる(事例は極小)
・女性もプロ棋士になれるが何百年の歴史の中でプロになった女性は一人も居ない。
(因みに、プロと女流プロは別物である。女流プロは奨励会への入会義務は無い)
○瀬川五段が11歳で将棋を始めてから35でプロになるまで(24年間)
※因みに、羽生さんと谷川さんは奨励会入会から僅か3年でプロ(4段)になってます。
(1)1970年3月23日横浜にて生誕
↓
(2)小5(11歳)で学校の流行に乗り将棋を始める
↓
(3)1983年(13歳)奨励会(将棋連盟のプロ養成会)試験を受けるが落ちる
↓
(4)1984年(14歳)全国中学将棋大会で優勝。プロ棋士推薦にて奨励会入会(6級)
↓
(5)紆余曲折を経てを1992年(21歳)に三段に昇段。プロ入りを目指す。
↓
(6)三段リーグに4年在籍するも成績が振るわず延長措置も取れず1996年に26歳で退会
↓
(7)1997年。27歳で大学受験をし、神奈川大学に入学
↓
(8)2年間将棋から一切身を引くが1999年(29歳)にアマチュアとして活動再開。
↓
(9)同年「全日本アマチュア名人戦」で優勝。棋王戦への出場を果たす
↓
(10)2001年(31歳)卒業。NEC子会社に就職し、NEC将棋部に所属。
↓
(11)2002年(32歳)大会優勝しアマチュア王将となる。銀河戦に出場し本選まで行く。
↓
(12)2003年(33歳)準アマ王将。銀河戦に2年連続出場、2年連続本選出場。
↓
(13)2004年(34歳)朝日アマ名人戦でベスト8。アマとしてプロ公式戦出場資格を得る。
↓
(14)2005年(35歳)プロ編入試験の嘆願書を日本将棋協会に送り、受理される。
↓
(15)編入試験は賛成多数で61年ぶりに実施が決定。6人と勝負し3勝で合格とされる。
↓
(16)同年11月6日、2勝2敗の対で臨んだ第5戦で勝利、3勝に達し合格。即日、プロになる
↓
(17)瀬川は35歳で4段のプロ棋士になったが順位戦には参加出来ないフリークラスだった
↓
(18)10年以内に順位戦に参加出来なければ「強制引退」と言う過酷な条件があった
↓
(19)2009年(39歳)4月、昇級規定を満たしC級(2組)に昇級。制約がすべてとれる
↓
(20)2012年(42歳)規定により五段に昇段。現在C級2組でプロ棋士として活躍中。
これこそ映画にするべき内容な気がします。大人が見ても子供たちが見ても希望が持てる話しですよね!
※私は将棋について素人なので誤った部分、間違えてる部分があったらご指摘下さい。
瀬川 晶司(せがわ しょうじ)五段。現在44歳。C級2組所属
2005年、35歳でプロになる。
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/segawa.html
(出典:日本将棋連盟HP)
【プロ棋士の条件】
・日本将棋連盟に所属し4段以上になる事(3段まではプロでは無い)
・4段になった後は降段は無い。(3段までは成績不振による降段がある)
・奨励会に所属している場合は最長で29歳までに4段になる事。(成れなければ強制退会)
・奨励会に所属して無い者でも極めて優秀ならば4段編入試験を受けれる(事例は極小)
・女性もプロ棋士になれるが何百年の歴史の中でプロになった女性は一人も居ない。
(因みに、プロと女流プロは別物である。女流プロは奨励会への入会義務は無い)
○瀬川五段が11歳で将棋を始めてから35でプロになるまで(24年間)
※因みに、羽生さんと谷川さんは奨励会入会から僅か3年でプロ(4段)になってます。
(1)1970年3月23日横浜にて生誕
↓
(2)小5(11歳)で学校の流行に乗り将棋を始める
↓
(3)1983年(13歳)奨励会(将棋連盟のプロ養成会)試験を受けるが落ちる
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(4)1984年(14歳)全国中学将棋大会で優勝。プロ棋士推薦にて奨励会入会(6級)
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(5)紆余曲折を経てを1992年(21歳)に三段に昇段。プロ入りを目指す。
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(6)三段リーグに4年在籍するも成績が振るわず延長措置も取れず1996年に26歳で退会
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(7)1997年。27歳で大学受験をし、神奈川大学に入学
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(8)2年間将棋から一切身を引くが1999年(29歳)にアマチュアとして活動再開。
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(9)同年「全日本アマチュア名人戦」で優勝。棋王戦への出場を果たす
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(10)2001年(31歳)卒業。NEC子会社に就職し、NEC将棋部に所属。
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(11)2002年(32歳)大会優勝しアマチュア王将となる。銀河戦に出場し本選まで行く。
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(12)2003年(33歳)準アマ王将。銀河戦に2年連続出場、2年連続本選出場。
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(13)2004年(34歳)朝日アマ名人戦でベスト8。アマとしてプロ公式戦出場資格を得る。
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(14)2005年(35歳)プロ編入試験の嘆願書を日本将棋協会に送り、受理される。
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(15)編入試験は賛成多数で61年ぶりに実施が決定。6人と勝負し3勝で合格とされる。
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(16)同年11月6日、2勝2敗の対で臨んだ第5戦で勝利、3勝に達し合格。即日、プロになる
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(17)瀬川は35歳で4段のプロ棋士になったが順位戦には参加出来ないフリークラスだった
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(18)10年以内に順位戦に参加出来なければ「強制引退」と言う過酷な条件があった
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(19)2009年(39歳)4月、昇級規定を満たしC級(2組)に昇級。制約がすべてとれる
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(20)2012年(42歳)規定により五段に昇段。現在C級2組でプロ棋士として活躍中。
これこそ映画にするべき内容な気がします。大人が見ても子供たちが見ても希望が持てる話しですよね!
※私は将棋について素人なので誤った部分、間違えてる部分があったらご指摘下さい。